Vermin(book cover)
『Vermin害獣という名のブックカバー』は害獣として駆除された鹿の命を無駄にすることなく、
最後までいただくプロジェクト。
害獣駆除の現場、皮革工場と革職人、そして書店が挑戦するプロダクトです。
環境や未来について考えるひと、ひとつのものを永く使いたい かたへ、お届けするブックカバー です。
・・鹿革の特徴・・
シボと呼ばれる美しく細かな凹凸が全体に広がり、身体の部位により様々な表情が見られる革です。
鹿革は他の革と比べてコラーゲンの含有量が飛び抜けて多く、しっとりとして滑らかな風合いを持ちます。
経年しても硬くなることがなく、 使い込むほどに風合いを増す鹿革は長く使える『一生もの』として愛されています。
・・害獣の命を無駄にせず未来へ繋げる・・
現在日本では生態系維持 のため年間数万頭もの鹿が駆除され、廃棄されています。
この鹿の皮を革に仕立てるのは、膨大な手間と大きなコストがかかる作業。
それでも、あえてこの革を使う。
確かに生きていた鹿の命を無駄にせず最後までいただく 。
製品として使うことで、現在より良い未来 を考えていく。
これがVerminの使命です。
・・・唯一無二のブックカバー・・・
野生の鹿の皮には、森での暮らしでついた傷や戦いの怪我の痕、肌荒れや更に保存の工程で穴が空いてる部分があります。
Verminではこれらを、鹿が確かに生きていた『命の痕跡』として、できるかぎり避けずに製品に仕立てています。また皮の床面(裏側)も裏地で覆わず、隠さずに仕上げました。
ひとつひとつが個性ある唯一無二のポートレイトのようなブックカバー。
シリアルナンバーで気になるひとつを、探してください。
トップページからnet-shopで、現在の在庫をご覧いただけます。
・・・経年変化を楽しめる革・・・
鹿革は他の革に比べてコラーゲンの含有量が非常に高く、柔らかい手触りが特徴です。
簡単なお手入れで、いつまでも柔らかさを保持し、永く使うことができます。
自然素材のタンニンで鞣したVerminの革は時間が経つほどに変化し味わいが加わります。
・・・お手入れと修理・・・
革のお手入れは肌のお手入れと同じ。
クリームやオリーブオイルなどで保湿することで、永く良い状態を保つことができます。
Verminには端革をおつけしてあります。
クリームの塗りかたなどお試しください。
修理はステッチのほつれや装具の不具合のみご相談いただくことができます。
水没や日焼けなどはダメージでもありますが、その先風合いを増すものでもあります。
自分だけの革に、時間をかけて仕上げることを楽しんでいただければ幸いです。
・・・Verminの価格・・・
Verminが安くない理由は、原価がどうしても落とせないことにあります。
狩猟した鹿は2時間以内に解体しなければならないため、一頭ずつでの狩猟・下山・解体が必要。
どうしてもコストがかかり、革そのものの原価が高くなっています。
それでも、あえて、コンセプトある害獣の革を使いたい。
Verminの想いです。
Vermin serial no.0001-0009 sold out
first seasonのVermin no.0001-0009は1頭の鹿からできています。
柏の葉 蔦屋書店
つまずく本屋ホォル
ペレカスブックにて販売終了しました。
Vermin serial no.0010-0015
no.0010 sold out
no.0011 sold out
2th seasonのVermin no.0010-0015は1頭の鹿からできています。
Natural food store自然素材yosagena千葉県柏市根戸467-30 04-7157-3023出品中